🇮🇹Amarone della Valpolicella🇮🇹 垂直試飲会!!

🇮🇹イタリアワイン🍷

Amarone della Valpolicella 垂直試飲会!!


アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラを飲み比べるという贅沢すぎるセミナーに参加。

2017.2008.2007.2006.
と順に飲み比べ、MASIのヴィンテージレポートを元に丁寧に解説される。
特に08.07.06に関しては、1年の差でここまで変わるものなのかと、驚きの連続。

最後のプレミアムワインとしてサーブされたのが、MASI社250周年を節目に25年前に造られたVaio dei Masi 97
グレートヴィンテージでもある97年のワインは25年を得て、この記念すべき250周年を飾るため造られたという超希少なワイン!

前述したどのアマローネにもまさる芳醇なアロマ、凝縮した果実味と滑らかすぎる甘いタンニン。
まだまだ熟成のポテンシャルがあるワイン。

イタリア・ヴェネト州の名門ワイナリー「Masi(マァジ)」とは?

イタリアワインの中でも、ひときわ個性と伝統が光るのがヴェネト州の「Masi Agricola(マァジ・アグリコーラ)」。ヴェネト州の中心地ヴァルポリチェッラ地区を拠点に、革新と伝統を融合させた高品質ワインを生み出している名門ワイナリー。


1. Masiの歴史と背景

Masiの歴史は、18世紀末にさかのぼります。1772年、ボスカイーニ家(Boscaini family)がヴァルポリチェッラの渓谷「Vaio dei Masi(ヴァイオ・デイ・マジ)」にブドウ畑を購入したことがきっかけで、ワイナリーの名前もこの地名から取られました。

以来、ボスカイーニ家が代々経営を受け継ぎ、現在では7代目にあたるサンドロ・ボスカイーニ氏が国際的な評価を得るワインメーカーとして活躍しています。


2. Masiワインの特徴:アパッシメント技法

Masiを語るうえで欠かせないのが、アパッシメント(Appassimento)技法の存在です。

アパッシメントとは?

収穫したブドウを数週間から数か月乾燥させ、水分を減らし糖度と旨味を凝縮させる伝統的な醸造法。これにより、深みのある味わいと豊かなボディが生まれます。

Masiはこの技法の現代的再解釈と改良に成功し、アマローネ(Amarone)やレチョート(Recioto)などの伝統ワインだけでなく、独自の「ダブル・フェルメンテーション(二重発酵)」を用いた革新的なワインも生産しています。


3. Masiの代表的なワイン

◉ Costasera Amarone della Valpolicella Classico(コスタセーラ・アマローネ)

Masi Costasera Amarone della Valpolicella Classico は、イタリア・ヴェネト州の名門「Masi」が誇るフラッグシップワイン。
18世紀から続く家族経営のワイナリーが、アマローネ伝統の「アパッシメント製法(陰干しブドウ)」を現代的に昇華させ、濃密でエレガントな一本に仕上げました。

熟したチェリーやドライプラム、バニラ、カカオのニュアンスが複雑に重なり合い、時間とともに変化する香りが楽しめます。力強い味わいと滑らかな口当たりは、特別なディナーや贈り物にも最適。

◉ Campofiorin(カンポフィオリン)

イタリア・ヴェネト州の名門ワイナリー Masi(マァジ) が1964年に生み出した、革新的な赤ワイン。それが Campofiorin(カンポフィオリン) です。
「アマローネは高級すぎて日常には重たい」…そんな声に応える形で誕生したこのワインは、アパッシメント(陰干しブドウ)による芳醇さと、飲みやすさのバランスが絶妙な1本。

Masi独自の「ダブル・ファーメンテーション(二重発酵)」技術により、陰干しブドウを使用したセカンド・ファーメンテーションを実施。これにより、通常のヴァルポリチェッラよりも格段にコクがあり、まろやかで複雑な味わいが実現されています。

グラスから立ち上がるのは、熟したチェリーやプラム、スパイス、ほんのりバニラのような香り。
口当たりはなめらかで、果実味豊か。アマローネのようなリッチさを持ちながらも、重すぎず、日々の食卓にもよく合います。


✔ こんな方におすすめ

  • アマローネに興味があるけど、まずは手頃な1本から試したい

  • 濃厚だけど飲みやすい赤ワインを探している

  • 普段の食事に寄り添うワインを楽しみたい

◉ Masianco(マジアンコ)

北イタリアの風を感じる、上質な爽やかさ。

「Masianco(マジアンコ)」は、イタリア・ヴェネト州の名門ワイナリー Masi(マァジ) が手がける、エレガントな白ワイン。
主に使用されているのはピノ・グリージョ。シャープでフレッシュな酸味が魅力のこの品種に、イタリア土着品種の**ヴェルドゥッツォ(Verduzzo)**をブレンドすることで、ただ爽やかなだけではない、奥行きのある味わいを実現しています。

Masiが得意とする伝統技法「アパッシメント(陰干し)」を、白ブドウにも応用し、ヴェルドゥッツォを一部陰干ししてから醸造することで、芳醇さと厚みのある口当たりが生まれます。
その結果、柑橘系の明るいアロマに加えて、熟した果実やハチミツのようなまろやかなニュアンスが重なり、バランスの取れた白ワインに仕上がっています。

レモンやライム、白桃、洋ナシ、ハーブ、はちみつの香りが広がる。
爽やかな酸味とフルーティーさ、さらに陰干し由来のふくよかさが心地よい。
きれいに伸びるミネラル感とほのかな甘みが、心地よく長く続きます。

日本通販サイト価格例

Costasera アマローネ クラッシコ(通常ヴィンテージ)
楽天市場約¥7,678~¥9,020(送料別)
リゼルヴァ上級ヴィンテージは、約¥15,000前後で取り扱われているケースがあります。
楽天例2019年ヴィンテージで約¥7,678/本(2本以上購入で送料無料)

Campofiorin(カンポフィオリン)ビックカメラ.comで約¥3,280(税込)
親しみやすいMasiの赤ワインをお手頃価格で楽しめます。

Masianco(マジアンコ)
トスカニー(Tuscany)希望小売価格¥4,180円(税込)
実販売価格:3,586円(税込) ※6本以上購入で送料無料
Yahoo!ショッピング(タルタルーガ店)¥3,360円(税込) + 送料750円(東京都)
6本以上で送料無料
日本国内では、おおよそ¥3,300~¥3,600円(税込)が相場

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